モデル行程を崩さないための事前準備チェックリスト
― 出発前に確認するだけで「予定どおり帰ってこられる」 ―
ロードトリップが予定どおり進まなくなる原因の多くは、
当日の運転技術ではなく、出発前の準備不足です。
以下は、実際に行程が崩れやすいポイントを逆算して作った
出発前チェックリストです。
① 走行距離・時間の現実確認
☐ Googleマップ等で「移動時間」を確認した
☐ 表示時間に +30〜60分の余裕を加えている
☐ 有料道路・工事・山道を含むルートかを把握している
根拠
アメリカの長距離ドライブでは、
- 制限速度が高い=速く走れる
ではありません。
休憩・工事・観光車両により、
表示時間どおりに進むことは稀です。
② 日没時刻と到着時刻の照合
☐ 当日の「日没時刻」を調べている
☐ 到着予定は 日没2時間前まで
☐ 日没後の運転を前提にしていない
根拠
特に国立公園周辺では、
- 照明がほぼない
- 野生動物が出やすい
日没後はリスクが急上昇します。
③ 宿泊地の「確実性」確認
☐ 宿泊先を事前に確保している
☐ チェックイン最終時刻を確認した
☐ 電波がなくても辿り着ける位置か把握している
注意点
国立公園内・周辺の宿泊施設は、
- 夜間フロント不在
- 鍵の受け取り制限
がある場合があります。
④ 代替ルート・代替宿の把握
☐ 主要ルートが通行不可になった場合の別ルートを確認
☐ 途中で泊まれる町・ホテルを1つ以上把握
☐ 「引き返す判断地点」を決めている
根拠
天候・事故・工事は予測できません。
逃げ道があるかどうかで精神的負担が大きく変わります。
⑤ 天候チェック(出発前・当日)
☐ 出発前日に天気予報を確認
☐ 当日の朝にも再確認する
☐ 雪・雨・強風時の代替行動を想定している
補足
砂漠エリアでも、
- 冬季の降雪
- 夏の雷雨
は珍しくありません。
⑥ レンタカーと保険の再確認
☐ 保険内容(対人・対物・車両)を理解している
☐ スペアタイヤ or 修理キットの有無を確認
☐ ガソリン満タン返却ルールを把握
重要
ロードトリップでは
**「事故に遭わない」より「起きた時に困らない」**が重要です。
⑦ ガソリン計画
☐ 給油ポイントを事前に把握
☐ 残量1/2以下で給油する計画
☐ 国立公園内にガソリンがない場合を理解している
根拠
郊外では、
- 次のガソリンスタンドまで100km以上
ということもあります。
⑧ 通信・ナビ対策
☐ オフラインマップをダウンロード済み
☐ スマホ充電環境(車載USB等)を確認
☐ 紙の地図 or 主要町名を把握
補足
国立公園・砂漠地帯では
通信圏外が常態です。
⑨ 当日キャンセル前提の「削れる観光」
☐ 行かなくても問題ない観光地を決めている
☐ 時間が押したら真っ先に削る場所を決定済み
考え方
削れる場所が決まっていれば、
当日の判断が非常に楽になります。
⑩ 「今日はここまで」という判断基準
☐ 何時を超えたら走らないか決めている
☐ 疲労・視界・天候のどれか1つでも悪化したら中止
大人世代の鉄則
👉 走れるかどうか
👉 走るべきかどうか
この2つは別です。
まとめ|行程を守る人は「準備で8割決まる」
モデル行程を崩さない人は、
- 走行技術が高い
のではなく - 途中で無理をしない準備をしている
という共通点があります。
このチェックリストを満たしていれば、
予定変更があっても「失敗」にはなりません。

