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当日、予定が押したときの優先順位の付け方

大人世代のアメリカ旅

― 「何を捨てるか」を決めておくと旅は崩れない ―

ロードトリップで予定が押すのは珍しいことではありません。
重要なのは、押した瞬間にどう判断するかです。

行き当たりばったりで考えると、

  • 焦る
  • 無理をする
  • 夜間運転に突入する

という流れになりがちです。

以下は、安全性と満足度を同時に守るための優先順位ルールです。


優先順位の基本原則(結論)

守る順番は常にこの4段階です。

  1. 帰着時間(安全)
  2. 宿泊地(確定事項)
  3. メイン目的(今回の主役)
  4. 立ち寄り観光(削ってよいもの)

この順番は、入れ替えてはいけません。


① 最優先:帰着時間(=日没基準)

予定が押した時、最初に確認するのは
**「日没までにどこまで戻れるか」**です。

判断基準

  • 日没2時間前を過ぎている
  • 山道・郊外・国立公園内を走る必要がある

👉 この場合、観光は即削除対象です。

理由
暗くなってから取り返す方法はありませんが、
観光はまた来られます。


② 次に守る:宿泊地(変更が効かない)

次に守るべきは、今夜の宿泊地です。

削ってはいけない理由

  • 夜間のホテル探しは困難
  • 国立公園周辺は空室がほぼない
  • フロント営業時間に制限がある場合も多い

判断例

  • 「まだ行けそう」ではなく
  • 「今向かわないと間に合わない」

と感じたら、即移動開始が正解です。


③ 残すか迷う:メイン目的

この旅で「絶対に体験したいこと」は何か。

例:

  • グランドキャニオンの展望
  • ルート66の町歩き
  • 特定の景色を見ること

判断基準

  • それを削ると、この旅の意味が薄れるか
  • 時間短縮版で実行できるか

ポイント
完全にやるか、完全に捨てるかではなく、
「短縮版」に切り替えられるかを考えます。


④ 最初に削る:立ち寄り観光・寄り道

予定が押したら、
真っ先に削るべきものです。

削除候補の典型例:

  • 予定外の展望スポット
  • 写真目的だけの寄り道
  • 「ついでに寄れる」と思っていた町

理由
寄り道は、
「行きも帰りも時間を消費」します。


具体的な判断フロー(実践用)

予定が押したと気づいたら、次を順に確認します。

  1. 今の時刻
  2. 日没までの残り時間
  3. 宿泊地までの実走行時間
  4. ここから先、削れる観光は何か

この順番で考えると、
感情ではなく判断で動けます。


よくある失敗例(実例)

❌「せっかく来たから」と予定を詰め込む
❌「あと30分だけなら大丈夫」と判断を先延ばし
❌ 日没後の運転を前提に計画を修正

これらはすべて、
優先順位が逆転した状態です。


大人世代向け・現実的な考え方

  • 予定どおり回れなくても失敗ではない
  • 無事に宿に着いた時点でその日は成功
  • 余白を残す人ほど、旅の満足度は高い

まとめ|「何を守るか」が決まっていれば迷わない

予定が押したときに必要なのは、

  • 気合
  • 根性

ではありません。

あらかじめ決めておいた優先順位です。

この考え方を持っていれば、
ロードトリップは「疲れる旅」ではなく
コントロールできる大人の旅になります。

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大人世代のアメリカ旅ナビゲーター
45年の旅行会社経験をもとに、安心できるアメリカ旅を発信しています。
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